一冊の本から、こんなに素敵な世界が広がるんです!
8年目を迎える今年も、全国どこからでも参加できるオンライン配信でお届け。
全10回の「本×?」で、絶対におもしろいと思える本、本とつながりのあるさまざまな分野の魅力を
クロスオーバーで紹介する、「うれしくて楽しくなっちゃう」イベントです。
「子どもに、本当におもしろくてためになる本を読んでほしい・・・」
「世の中に本がたくさんありすぎて、自分も何を読んだらいいかわからない・・・」
「本と関連する、子どもも大人も楽しめるスポットをたくさん知りたい!」
「もっともっと、新しい本の楽しみ方を知りたい!
そう思っている方に特におすすめできる、特別な読書の旅をぜひご期待ください!
全10回のご参加はもちろん、ご興味のある回を選んでのご参加も大歓迎です。
お申し込みされた方限定で、当月実施回を、1か月間見逃し配信します。期間中であれば何度でも視聴可能です。
※著作権の関係上、本の朗読部分はカットする場合がございます。
たくさんのおすすめ本や物語にまつわる風景写真を紹介したり、朗読劇や音楽演奏を披露したりと、お子さまも楽しめる内容です。ぜひ親子でご参加ください!(見逃し配信をお子さまと視聴される方も多くいらっしゃいます。)
※お子さまのみのご参加も可能ですが、当日、オンライン接続のサポートをお願いいたします。
花まるグループで表現教育に携わる講師による朗読劇や即興芝居、スクールFCの理科・社会のプロフェッショナルによるミニ講座や対談、音楽演奏など、充実したゲストコーナーもご用意しております。
毎回終演後には、子育てや仕事、人間関係など、日々の悩みを解決するヒントになる「大人向けの本」も数分で紹介。子どもは聞いちゃダメ!―というわけでもないので、興味があれば聞いてもいいですよ!
子どもが本好きになる秘訣は「ミステリー」にあり!? 魅力的な「謎」が提示されて、それをひも解いていくプロセスを描いた物語をミステリーとするならば、あんな本やこんな本もミステリーと言えるんです。本だけでなく、この世界自体が大いなる「謎解き」であると気づいたとき、あなたの視界は一気に開けてきます!
ミステリーの金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズは、1887年発表の第一作『緋色の研究』以降広く人気を博し、世界中に「シャーロキアン」という熱狂的なホームズファンを生むことになった。ロンドンの「ベイカー・ストリート221B番地」はホームズの下宿があったという設定で、現在は博物館が建てられている。
日本を代表する推理小説家・江戸川乱歩(1894~1965)は、青年時代の一時期を三重県の鳥羽で過ごし、その時の出会いや体験が後の数々の作品のもととなった。明智小五郎と少年探偵団が活躍する「怪人二十面相」シリーズは、時代をこえて多くの人の心をつかんできた。
都市化が進み、そこに住む人々の匿名性が高くなるにつれて犯罪も増加し、文学ジャンルとしてのミステリーも生まれた。その意味で、ミステリーというジャンルは「都市文学」ともいえる。『新参者』(東野圭吾)では、下町風情の残る人形町で発生したある殺人事件の真相と、それに関わった人々の秘められた思いが連作形式で描かれる。
■花まる学習会教室長・演出家・俳優・劇作家・ヨハクノート代表
■福岡県出身。大学在学中に劇団を旗揚げ。演出家として数多くの俳優と接する中で、「相手のポテンシャルを引き出す面白さ」「観客の好奇心に火をつける快感」に目覚める。
■現在は花まるグループで授業を受け持ち、各地で表現とコミュニケーションの授業やワークショップを展開中。対象も内容も形式も多種多様なワークショップは毎回好評を博し、参加者はのべ1000人を超える。
多数のご参加ありがとうございました!
これまで多くの物語で描かれてきた、魅力的な部活動の数々。実は世界的に見ても珍しい日本の部活動文化を描いた本とその奥深い世界を、多彩なゲストとともに深掘りします。現役の中高生から聞き取った、各校「自慢の部活」も必見。学校の部活選び、習い事選びの参考にも是非!
「100年に一度」の再開発真っただ中で、日々変貌を遂げる渋谷の街。『百年後、ぼくらはここにいないけど』(長江優子)は、100年前の渋谷を再現するジオラマ作成に取り組む地理歴史部、通称「チレキ部」に所属する中学生を描いた物語。
1964年東京オリンピックにおいて、「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子バレーのソビエト戦のほか、金メダル5個を獲得したレスリングなどの競技が開催された地。オリンピック以降、全国各地にスポーツ教室が広まり、子どもから中高年層まで多くの人が参加するようになった。
多数のご参加ありがとうございました!
日本、世界にはまだまだこんなにおもしろい場所があるんです! まだ世界遺産に登録されていなくても、自信を持って「価値あるもの」としておすすめできる場所や無形文化財の数々=名づけて「シン・世界遺産」を、プレゼンバトル形式で紹介します。社会科教育のプロフェッショナルとの直接対決を、乞うご期待!
世界遺産の街、パリのシャン・ド・マルス公園に作られた「平和の壁」には、世界中の49の言語で「平和」という文字が書かれている。今年の夏に開催されるパリオリンピックでは、このあたりにどんな景色が広がるのだろうか?
アイヌ文化をテーマにした絵本やファッション、音楽、漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル)などの影響で、近年はアイヌに深い関心を抱く人が増えている。2020年には北海道白老町に「民族共生象徴空間ウポポイ」が開館し、多くの来館者を集める。
2024年は、生誕70周年記念映画『ゴジラー1.0』が米国アカデミー賞視覚効果賞を受賞するなど、嬉しいニュースがありました。昨年度のプレゼンバトルでは、そんな世界に誇れる日本の特撮など計6つを紹介しましたが、今年はどんな「シン・世界遺産」が出てくるのか・・・・・・是非お楽しみに!
スクールFCお茶の水校
小4総合コースの社会、中学受験コースの社会、公立中高一貫校受検コースなどを担当。授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみでの「社会好き応援企画」や西郡学習道場の「道場特訓」、シグマTECHの「日曜探究講座」などで座学とフィールドワークを組み合わせた講座やオンラインでの「バーチャル・フィールドワーク」講座を数多く実施(「親子で学ぼう!中東・イスラーム」「攻めて!守って!戦うお城の大戦略」「ー日本のすがたを考えるー 教室はキャベツ畑」「武士の都・鎌倉 歴史めぐりの旅」など)。著書に『考える力がつく 社会科なぞぺー』(草思社)
多数のご参加ありがとうございました!
2024年の夏休みは、是非この回で紹介した本をかたわらに。海や山、冒険、古きよき日本の風景、戦争の記憶・・・・・・。夏に彩りを添える本の数々をご期待ください。今年の夏に訪れるべき数々のスポットも紹介。理科教育のプロフェッショナルとの対談では「おすすめ自由研究テーマ」を多数披露します!
今年開業110周年を迎える東京駅丸の内駅舎は、「日本資本主義の父」である渋沢栄一(1840~1931年)とも縁が深く、7月4日に発行される新1万円札にも描かれる。夏の自由研究では、新札に描かれる人物や事柄、歴史などを調べてみてもおもしろいかも。
松江市と出雲市にまたがり、しじみ漁で有名な宍道湖は「日本夕陽百選」にも選ばれた夕日スポット。黄昏時には美しい風景が広がる。ちなみに、今年2024年は松江に暮らした小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の没後120周年、『怪談』出版120周年の記念イヤー。
スクールFC南浦和校
小4総合コースの理科、中学受験コースの理科を担当。FCオリジナルカルタの作画・作成も担当。
授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ主催「理科好き応援企画」で、身の周りのものに目を向ける理科実験講座(『冷蔵庫の畑、冷蔵庫の海』など)や、シグマTECHの「日曜探究講座」で探求講座を実施。
著書に『カワハタ先生の動物の不思議』(実務教育出版)、『考える力がつく 理科なぞぺ~』(草思社)、『バナナの種はどこへいった? - 生きのこりをかけた植物のヒミツの生態』(実務教育出版)など。
多数のご参加ありがとうございました!
第3回に続き、社会科教育のプロフェッショナルとのプレゼンバトル2回戦目を開催! 今回は「この人にもノーベル〇〇賞を!」と自信をもっておすすめできる、「時の彼方のヒーローたち」がテーマ。誰もが知る歴史上の英雄から、知る人ぞ知る偉人まで。全国の歴史好きはもちろん、歴史についてもっと知りたい人も集まれ!
西暦79年に発生した噴火による火砕流で、一瞬にして地中に埋もれた古代都市ポンペイ(1997年に世界遺産に登録)。発掘から300年近くたった現在でも、世界中から研究者が集まって調査が続けられている。この災害により命を落としたとされる、古代ローマの歴史的博物学者とは―?
本州と九州を隔てる関門海峡は、平家一門が滅亡した壇ノ浦の戦い(1185年)や、日清戦争(1894~1895年)の講和条約「下関条約」の調印など、数々の歴史的な出来事の舞台となった場所。さて、この海峡に浮かぶとある島で激闘をくり広げた、2人の侍とは―?
大津市にある石山寺は、紫式部が訪れた際、琵琶湖に映る十五夜の月を見たことで『源氏物語』の着想を得たというゆかりの地。本堂の一角には、物語を執筆したとされる「源氏の間」もあり、大河ドラマの影響もあって多くの人が訪れている。
スクールFCお茶の水校
小4総合コースの社会、中学受験コースの社会、公立中高一貫校受検コースなどを担当。授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみでの「社会好き応援企画」や西郡学習道場の「道場特訓」、シグマTECHの「日曜探究講座」などで座学とフィールドワークを組み合わせた講座やオンラインでの「バーチャル・フィールドワーク」講座を数多く実施(「親子で学ぼう!中東・イスラーム」「攻めて!守って!戦うお城の大戦略」「ー日本のすがたを考えるー 教室はキャベツ畑」「武士の都・鎌倉 歴史めぐりの旅」など)。著書に『考える力がつく 社会科なぞぺー』(草思社)
多数のご参加ありがとうございました!
私たちが何気なく暮らしている日常生活のバックヤードには、こんなにおもしろい世界が広がっているんです。私たちを見えないところで支えているたくさんの人たちや仕組みがわかる数々の本のほか、世代をこえて楽しめる社会科見学おすすめスポットもランキング形式で紹介。秋の行楽シーズンの参考に是非!
埼玉県春日部市にある、世界最大級の地下放水路。台風や集中豪雨が発生した際、ここに貯められた大量の水が江戸川に放水され、首都圏の水害を防いでいる。「地下神殿」とも呼ばれる調圧水槽には、高さ18メートル、重さ500トンの59本の柱が立ち並んでいて圧倒される。
東京都内の多くのごみ処理工場は無料で見学が可能。東京スカイツリーからもほど近い墨田清掃工場も、平日は2階の見学者通路から自由に見学でき、日本のごみ問題について考えを深めることができる。ちなみに、東京湾の埋め立て処分場はあと数10年でいっぱいになり、それ以降の処分場はまだ決まっていないとのこと・・・・・・!
2024年に開業60周年を迎える東海道新幹線。さいたま市の鉄道博物館には、当時実際に走っていた「0系」新幹線が展示されている。実は「0系」には、太平洋戦争中に零戦の開発に携わっていた技術者も多く関わったとのこと。まはら三桃の小説『零から0へ』(ポプラ社)に、当時の技術者の苦悩や思いが描かれている。
スクールFC南浦和校
小4総合コースの理科、中学受験コースの理科を担当。FCオリジナルカルタの作画・作成も担当。
授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ主催「理科好き応援企画」で、身の周りのものに目を向ける理科実験講座(『冷蔵庫の畑、冷蔵庫の海』など)や、シグマTECHの「日曜探究講座」で探求講座を実施。
著書に『カワハタ先生の動物の不思議』(実務教育出版)、『考える力がつく 理科なぞぺ~』(草思社)、『バナナの種はどこへいった? - 生きのこりをかけた植物のヒミツの生態』(実務教育出版)など。
多数のご参加ありがとうございました!
おばけ、幽霊、妖怪、怪物……。子どもの本に登場する、そんな「アナザー・ワールド」からやってきた使者たちは、文明社会で生きる私たちに何を語りかけるのか? ちょっと怖いけど魅力あふれる、「この世ならざる者たち」の世界へとご案内します。子どもたちの考えた「オリジナル妖怪」や、ゲストによる「怪談噺」もお楽しみに!
松江城の守り神ともいわれる城山稲荷神社には、大小さまざまな狐の像が至る所に並べられていて異様な光景を作っている。今年没後120周年のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)もかつてこの地を訪れ、狐憑き伝承に関する文章を書いている。
江戸時代より観光地として知られる高尾山は山伏修行の霊山でもあり、天狗伝説が今でも伝わっている。2018年に古典としては異例のヒットとなった『天狗にさらわれた少年・抄訳仙境異聞』(平田篤胤著・今井秀和訳/KADOKAWA)は、江戸の少年がある日天狗にさらわれ、数年間天狗修行をして帰ってきたという話を当時の国学者が書き取ったもの。その真偽は・・・・・・?
実は東京タワーは都内屈指の「隠れ怪談スポット」。その理由は―? 都市化が進む現代でも、新たな怪談は次々と生まれ続ける・・・・・・。当日は子ども達の考えた「現代の妖怪」の数々もお楽しみに!
■花まる学習会 教室長・声優
■ 高校時代、アニメに没頭し、声のみの表現で人を感動させられる職業に憧れを抱き、目指すことを決意。現在、声優事務所に所属。
■ 培ってきた芝居・表現の経験を生かし、子どもたちが「面白い!楽しい!」と思える教室を作っていけるように日々奮闘中。
■花まる学習会教室長・演出家・俳優・劇作家・ヨハクノート代表
■福岡県出身。大学在学中に劇団を旗揚げ。演出家として数多くの俳優と接する中で、「相手のポテンシャルを引き出す面白さ」「観客の好奇心に火をつける快感」に目覚める。
■現在は花まるグループで授業を受け持ち、各地で表現とコミュニケーションの授業やワークショップを展開中。対象も内容も形式も多種多様なワークショップは毎回好評を博し、参加者はのべ1300人を超える。
多数のご参加ありがとうございました!
この冬、想像の翼を広げて、目では見えなくても大切なこの世界の普遍的なことを考えてみませんか? 古今東西のファンタジーの名作やそれらと関連する多様なアート作品、世界のクリスマスや冬の情景も多数紹介。音楽教育のプロフェッショナルとの共演でお届けする、この時期を彩るさまざまな音楽も必聴! 心温まる時間をご期待ください。
ローマ市内にある世界最小の国バチカン市国は、キリスト教カトリックの総本山。毎年クリスマスの時期にはローマ教皇がこの場所から全世界に向けて祈りのメッセージを送る。実はクリスマスの起原はキリスト教以前の原始宗教における「冬至祭」で、皆でこの世の平和を祈る日。
古都クラクフの中央広場は、中世から残る広場としてはヨーロッパ最大の面積を誇る。ポーランドは、国民の8割以上が敬虔なカトリック教徒。昔ながらの風習を大切にしている人が多く、訪れるとどこか厳かな雰囲気が漂うクリスマスの風景が見られる。聖マリア教会や「織物会館」などの歴史的建造物と煌びやかなツリーのコラボレーションは一見の価値あり。
多数のご参加ありがとうございました!
新年最初の「旅する読書」は、多彩なゲスト登壇者が集まり、思いっきり自分の好きなマンガ、子どもたちにすすめたいマンガについて語り尽くす「大MANGA祭り」。懐かしのマンガや、科学や歴史、哲学などをテーマにした学びにつながるマンガなど、日本が世界に誇る奥深いMANGA文化の世界へようこそ!
数多くのマンガ家たちが入居していた伝説のアパート「トキワ壮」は、老朽化のため1982年(昭和57年)に取り壊された。2020年には近くに「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」が開館し、海外からも多くの人が訪れる。
「いま」という時代に生まれている本、物語とは何なのか? 世界・日本における子どもの本の流れや最新の児童書を紹介しながら、時の流れとともに変わっていくものと決して変わらないもの、子どもの本の未来、物語に触れる喜びについて語ります。1年にわたる講座のラストを飾る、「うれしくて楽しい」時間をご期待ください!