これからの入試は、教科の知識だけを測るのではなく、知識の活用を前提に論理的思考力・判断力・表現力が問われていきます。つまり、「覚える」だけでなく、知識を「考えて、活かす」学習が求められていきます。さらに、公立中高一貫校受検では、教科横断型の試験に対応する力が必要です。
これからの入試は、教科の知識だけを測るのではなく、知識の活用を前提に論理的思考力・判断力・表現力が問われていきます。つまり、「覚える」だけでなく、知識を「考えて、活かす」学習が求められていきます。さらに、公立中高一貫校受検では、教科横断型の試験に対応する力が必要です。
与えられた文章の要旨をつかみ、自分の体験や考えを述べる作文問題
数理的思考力を問う問題や、資料を正確に読み取りながら身の回りの事象に対して一歩踏み込んで考えさせる問題が、科目の枠にとらわれず、融合的(合科目型)に出題されます。
学校によって出題される場合とされない場合があります。深く考えさせる思考力問題が出題されることが多く、まさに難問といってよい問題が多く見られます。
「適性検査」の対策を行うのは「6年生からがベスト」です。
なぜなら、「適性検査」型の問題演習に早くから取り組むこと以上に、6年生までに基礎学力を固めることが重要だからです。また、小学校から提出される「報告書」が点数化されていることから、しっかりとした学校生活を過ごすことも大切です。
「やらされる勉強」ではなく、「考えることの楽しさ」「自由に表現し、相手に伝えることの喜び」を土台として、自由な発想を大切にしながら、自分の言葉で作文を書いたり、難問にも挑戦する。そういった学びを行います。
また、オリジナルの授業構成や「合科授業」を通して、論理的思考と表現力を磨きます。
鍛錬を通じて、適性検査で完璧に求められる力を身につける時期です。「理系」「文系」という授業枠の中で「読解力・作文力」「資料分析力・記述力」「理数的論理力・思考力」の3つの軸で、学力を磨いていきます。また、合科授業を通して、子どもたちに精神的な成長を促します。
「合格のため」の学習に入ります。志望校の適性検査問題を用いた実戦演習を行います。公立中高一貫校の入試は、厳しい「時間との勝負」という側面も持っており、本番さながらに時間を測りながらテスト演習し、その後解説を行います。その際に作成した答案は一人ひとりにフィードバックを行い、きめ細かい指導で得点力アップを目指します。
公立受検頻出の社会的・理科的テーマに絞り込み、新聞記事や図解資料を基に情報・知識を学びながら、考えを発表し合い、文章にします。小5合科授業で培った「考えることを楽しむ」姿勢を大切にしながら、9月以降の過去問演習につながる記述力を身につけていきます。これはグループ面接がある学校においても、非常に有効です。