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やり方に正解があることの大半が、コンピューターで代替可能になった現代。私たちには、社会や人生における複雑な問題について考え抜き、納得解を導き出す力が必要になっています。さまざまな情報を集め、考え、判断し、行動するためには、知識はもちろん大切ですが、知識に基づいて考えたり判断をしたりする意欲と思考力が必要です。
その「思考力」の育成に特化しているのが、ワンダーファイ(旧ワンダーラボ)が開発した教育プログラム『ワンダーボックス』やアプリ『Think!Think!』、そしてThink!Think!教室です。『Think!Think!』は2019年Googleアプリの「Best Social Impact」部門のTOP5に選出されるなど、世界からも高い評価を受けています。
4〜9歳の子どもたちは「何度伝えてもすぐに忘れる」「好きなこと、楽しいことなら没頭できる」「計画性がない・反省しない」「落ち着きがない」などの特性を持っており、それを踏まえて子どもの「思考力」を育むノウハウを蓄積してきました。
「ものごとに興味関心を持ってワクワクとする心で育ってほしい!」「できるかどうか分からないことにも前向きにチャレンジする意欲を育てたい!」親なら、そんなふうに「考えること」を好きになってほしいと望むもの。️どうしたらそんなふうに育てることができるのか?本講演会では、10歳までに親としてやっておきたいことについて、思考力を育てるアプリ『Think!Think!』の生みの親である川島 慶(ワンダーファイ代表)とそのThink!Think!教室で指導する 伊藤 潤が、多くの経験に裏打ちされた事例をもとに講演させていただきます。
タイトル川島 慶 × 伊藤 潤「10歳までの思考力の育て方 ーThink!Think!の流儀ー」
日 程 1月25日(水)
場 所 オンライン(ZOOMライブ配信)
時 間 10:30 ~ 12:00
料 金 無料
演者プロフィール
【伊藤 潤(いとう じゅん)】
シグマTECH代表/花まるグループ スクールFC 業務支援部副部長
開成中・麻布中などの最難関ゼミの算数を担当。御三家をはじめとする難関校に多数の教え子を輩出。一方で、中学受験を始める段階での差を少しでもなくすために、花まる学習会の教室長として幼児期の教育現場にも立ち、年中から中3生までの指導に関わっている。中学受験への問題意識から「週2日の通塾、夕ご飯をお家で食べて志望校に合格する」をコンセプトとした、新しいスタイルの中学受験塾シグマTECHを2019年度に立ち上げ、その代表を務めている。1期生・2期生は、御三家・筑駒・筑附・早慶・駒東・海城などの難関校に多数合格。著書に『中学受験を魔界にしない!合格×親子の幸せを叶える! オンラインを駆使した中学受験2.0』(エッセンシャル出版社, 2021)
【川島 慶(かわしま けい)】
ワンダーファイ株式会社(旧ワンダーラボ株式会社) 代表取締役
1985年生まれ、栄光学園中・高等学校卒業。東京大学大学院工学系研究科修了。2007年より、花まる学習会で「なぞぺ〜」シリーズ制作に携わる。自ら4歳から大学生までを教える傍ら、公立小学校や国内外児童養護施設の学習支援を多数手掛ける。2014年、株式会社花まるラボ(現:ワンダーファイ株式会社)を設立、開発した思考力育成アプリ「Think!Think!」は世界150カ国100万ユーザー、「Google Play Awards」など、国内外で受賞多数。子どもたちから「知的なわくわく」を引き出すことをミッションとし、アプリや授業、イベントなど、多様なコンテンツを生み出している。過去に東京大学非常勤講師。毎年算数オリンピックの問題制作に携わり、2017年より三重県数学的思考力育成アドバイザー。同氏も開発に深く関わる中学入試算数向け学習アプリ「究極シリーズ」(立体切断・立体展開・計算)は、学習ツールの新定番として注目を集めている。