「うちの子、なかなか本を読まなくて・・・」
「何が“いい本”なの?そもそも読書って本当に必要なの?」
子どもの読書にまつわる疑問の数々。それらに対して、現場での豊富な実践をもとにお答えします。
また、毎回物語の舞台となった日本・世界の風景をスライド で上映し、素敵なゲストによる「お楽しみコーナー」も充実。
9月から内容を一新して、ご自宅などからも参加できるようオンライン配信でお送りします。
奥深くて魅力的な物語の世界を味わえる時間を、ぜひご期待ください!
基本的には大人向けの内容です(保護者向けメッセージが多い内容や、一部比較的レベルの高い文学作品も扱います)が、本に興味のある高学年〜中高生も参加歓迎です!
花まるグループで表現教育に携わる講師による朗読劇や即興芝居、スクールFCの理科・社会のプロフェッショナルによるミニ講座や対談など、ゲストコーナーもご用意しております。
受け入れがたい現実にぶつかったとき、人には物語が必要です! 一冊の本をひも解き、そこで問いかけられたメッセージを考えることは、自分だけの物語をつくってこの世界を力強く生きていくことにつながります。A.カミュ『ペスト』をはじめ、今こそ触れるべき物語も多数紹介します。
『げんきなマドレーヌ』(L.ベーメルマンンス)などの絵本にも描かれた。実は1889年に造られた当時は、モーパッサンなど著名人をはじめ多くの人が建設に反対していた。「鉄の塔」の美しさが分からなかったらしい・・・。
多数のご参加ありがとうございました!
「昔々、ある所に・・・。」時をこえて語りつがれてきた古今東西の昔話や、そこに登場する「この世ならざる者たち」は、日々何気ない日常を送る私たちに何を語りかけるのか? 「アナザー・ワールド」への旅を通して、物語ること、物語られることの意義と面白さを感じてください。
1284年6月26日の早朝、130人の子どもたちが忽然と姿を消した「ハーメルンの笛吹き男」伝説が伝わる町。災害説、伝染病説、東部移住説、少年十字軍説・・・・・・。一体何が起きたのか、今のところどれも決定打なし。
記録文、写真絵本、伝記、図鑑・・・。ノンフィクションの名作たちは、私たちの周りに無限に広がる世界を読み解くための「窓」のようなもの。無意識に持っている自分の「あたりまえ」にゆさぶりをかけ、混乱を楽しむエキサイティングな旅へとご案内します。
今回は、ゲストのお二人にそれぞれの専門分野の視点から「自然と多様性」についてお話いただきます!
スクールFCお茶の水校に勤務
4年総合コースの社会、受験科コースの社会、公立中高一貫コースなどを担当
授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみでの「社会好き応援企画」や西郡学習道場の「道場特訓」、Σテックの「日曜探究講座」などで座学とフィールドワークを組み合わせた講座やオンラインでの「バーチャル・フィールドワーク」講座を数多く実施(「親子で学ぼう!中東・イスラーム」「攻めて!守って!戦うお城の大戦略」「ー日本のすがたを考えるー 教室はキャベツ畑」「武士の都・鎌倉 歴史めぐりの旅」など)。
4年総合コースの理科、受験科コースの理科を担当。
また、4年総合コースFCオリジナルカルタの作画・作成も担当。
授業のほかに、NPO法人子育て応援隊むぎぐみでの「理科好き応援企画」では、身の回りのものに目を向ける理科実験講座(『冷蔵庫の畑、冷蔵庫の海』など)やΣテックの「日曜探究講座」を担当(『動物の進化合戦』『科学ってなんだろう』)。
『カワハタ先生の動物の不思議(実務教育出版)』、『考える力がつく 理科なぞぺ~(草思社)』などを執筆。
聖夜には目では見えなくても大切な、この世界の普遍的なことを考えてみませんか? 古今東西のファンタジーの名作とともに、クリスマスの時期にふさわしい本も多数紹介します。心温まる時間をご期待ください。
毎年たくさんの人が訪れる、ヨーロッパでも人気のクリスマス・スポット。さまざまな民芸品やクリスマス雑貨、食べ歩きもできる料理、グリューワインなどの多彩なマーケットが多く並ぶ。世界遺産の街と煌びやかなイルミネーションのコラボレーションは一見の価値あり。
コールデコット、ポター、センダック、赤羽末吉、茂田井武・・・。近代絵本の幕開けを代表する隠れた傑作から、誰もが聞いたことのあるロングセラーまで。日本や世界のすごい絵本作家たちの名作をひも解くと、子どもにとって普遍的な「よい本」の条件が見えてきます。
『ピーターラビットのおはなし』の作者であるポターの貴重な資料が展示されていて、建物は彼女の暮らしたイギリス湖水地方にあるヒルトップ農場が再現されている。
山形県南陽市にある鶴布山珍蔵寺(かくふさんちんぞうじ)。全国に数多ある『鶴の恩返し』伝説の地の一つ。鶴の羽で織られた織物が受け継がれているとされる。織機川(おりはたがわ)や鶴巻田(つるまきた)、羽付(はねつき)など、周辺には物語を思い起こさせる地名も多い。
時代とともに変わっていくものと、決して変わらないもの―。1年間の講座の締めくくりとして、児童文学の歴史に残る名作や最新の作品を紹介しながら、改めて子どもの本の未来、物語に触れる喜びについて語ります。
『ズッコケ三人組』シリーズの作者である那須正幹(1942年~)氏の生まれ故郷、西広島の駅前にあるモニュメント。1980年代以降、児童文学もマンガやアニメなどの影響を受けて「エンターテイメント性」を追求するようになりました。
フランス、アルザス地方にあるコルマール。「フランスで最も美しい村」の一つに選ばれたこともあります。スタジオジブリの映画『ハウルの動く城』の舞台のモデルともなった町です。