


高学年の時期になると、言葉を介した高度な思考や黙読の力が求められるようになります。その前にできるだけ磨いておきたいのが、「語彙力」と「言葉への感性」です。その近道は、「よい言葉・表現にたくさん触れること」、「言葉や文字に親しみ、好きになること」、そして「さまざまな言葉や表現を実際に使ってみること」。Think!Think!では、それができる多彩なプログラムをご用意しています。
全ての保護者の共通の願いだと思います。
受験、仕事、家族関係…どれをとっても、最後には自分の頭で考えて立ち向かう以外にありません。
思考力。それは一言でいえば、「自ら考える力」です。
私たちは、「子どもたちに、成長とともに獲得してもらいたい思考力」を、その土台となる力とセットで、大きく2つの方向性でとらえています。
ひとつは、物事の表面だけを見るのではなく、その背景や本質が何なのかを想像し、自ら解決策を見出す力。その土台となるのは「イメージする力」です。いま目の前にないものを思い描き、頭の中で保持したり、操作したりする力。
もうひとつは、言葉を介してものごとを受容し、言葉を用いて考え、だれかに伝える力。その土台となるのは「語彙力」です。新たに出会った言葉を、意味を類推したり、知っている言葉と区分けしたりしながら、自分の「心的辞書」に取り込んでいく力。
思考力講座「Think!Think!」では、「未来へつながるセンスを磨く」ことを目的に、このような力を育んでいきます。
アプローチの面で、大切にしているのは2つ。
一つは「実体験」です。
小3の時期だからこそ、「思考をするための土台となる、経験」を積み重ねることを重視していきます。
もう一つは、「楽しさ」です。
「考えるのって、楽しい!」知的な躍動の中でこそ、思考力は伸びます。
「楽しんで取り組めること」を、すべてのプログラムの共通の前提にしています。
未来を、ゆたかに、たくましく生きるための「思考力」を、一人でも多くの子が身につけてくれるように。そんな願いを込めてつくられた講座です。
高学年の時期になると、言葉を介した高度な思考や黙読の力が求められるようになります。その前にできるだけ磨いておきたいのが、「語彙力」と「言葉への感性」です。その近道は、「よい言葉・表現にたくさん触れること」、「言葉や文字に親しみ、好きになること」、そして「さまざまな言葉や表現を実際に使ってみること」。Think!Think!では、それができる多彩なプログラムをご用意しています。
スクールFCでは、小3~小4の2年間で、約400のことわざ・慣用句を習得します。小3のうちは、「一斉発声+用例紹介→クイズ」という流れで思いっきり楽しみながら、慣用表現に触れていきます。この積み重ねが、小4以降で効いてくるのです。ちなみに小4では、この流れに「確認テスト」が加わり、知識の定着度をより強固にしていきます。
知識として学ぼうとすると難しい「文法事項」や「語句知識」を楽しみながら学び、使ってみることができるようにアレンジした教材です。文章を読むために必要な、新しく出会った言葉の意味を類推する力。その土台になる「言葉や文字そのものへの、興味と知識をつちかう」ことと、言葉についてあれこれ考えることを「おもしろく、楽しい」体験として積み重ねることを目的に、バラエティ豊かな問題が用意されています。
「読んで/読み聞かせてもらって楽しい文章」「読んで解くことが楽しい設問」このどちらか(あるいは両方)を満たす内容をあつめ、読むことへの興味と主体性を育む教材です。わくわくしながら、いいなあ…と思いながら、文章を味わい楽しむ。そんな「読む楽しみ」を知っている子は、聞きながら考え、思い描くことができるようになっていきます。
限られた情報から、いま目の前にないものを想像し、頭の中で操作する。言葉を用いて思考することと双璧をなす、「思考力」の大切な一端です。その土台となるのが、実体験。切ってみた、数えてみたことがあるからこそ「ああ、あの感じか!」と腑に落ち、思い描くことができる。授業では、未来につながる「体験」をたくさんしてもらいます。
「論理を破たんなく積み重ねていく力」を鍛える教材です。一回でも「テキトー」に、「願望で」答えを埋めたらアウト!「ここはこれに決まるね!」という確定情報を手がかりに、「ひとつのこぼれもなく」緻密に積み重ねた末に正解に辿り着く、という経験を、毎週得ることができます。
将来、さまざまな問題を解き進める中で「壁」となりやすい要素を抽出したうえで、「その壁をパッと(瞬発的に)乗り越える経験や鍛錬」を楽しみながらできるように作られた、タイムトライアル形式の教材です。計算や数え上げでの「工夫」や、あり得ない答えを瞬時に見破ることなど、「高学年前に身につけておきたい『感覚』の獲得」と、「一度に頭の中でできることの量を増やすこと」を目的にしています。
立体図形・平面図形・場合分け…さまざまなジャンルの問題に「仮説を立てたうえで、実際にやってみる(作ってみる、数えてみる)」というアプローチをもって取り組みます。かなりレベルの高い内容も含んでいますが、「立てた仮説を、手作業で検証する」プロセスがあるので、子どもたちはそれぞれのペースで、必ず答えにたどり着くことができます。現時点で力のある子、まだまだこれから伸びる子、それぞれが「前に進んでいるという感覚の中で、自分なりの気づきをたくさん得ることができる」のが、「スぺなぞ」の良さです。
Think!Think! 授業の「スぺなぞ」で得られる実体験と、Think!Think! アプリでの疑似体験が相互に補い合って、子どもたちの「イメージ力」を高めていく。そのような教育効果を出すべく、本講座では、「強制ではないけれど、おすすめの宿題」として、ご家庭の端末で、アプリに取り組むことを推奨しています(1日10分までしかできないように設定されているので、やりすぎる心配はございません)。そして、アプリに取り組む楽しさが続いていくよう、授業内でも、みんなでThink!Think!アプリに取り組む時間を設けています。ここでは、無料版のアプリにはない、授業オリジナルの問題に触れることができます。
理科実験も、「実体験を通じて、心を動かし、気づきを得る」というこの講座のコンセプトに沿ってのプログラムです。
理科実験を通じて、子ども達に伝えたいのは、実験の過程で「なぜ、そうなるんだろう?」という素朴な疑問を持つこと。そして、結果を見た上で「では、この場合はどうなるんだろう?」といった探究心を持つことの「楽しさ」です。
私たちの身の回りにはたくさんの不思議が溢れています。その一つひとつに疑問を抱き、興味を持つことでより体系的な学習へと繋がっていきます。理科実験では、単なる知識だけの枠を超え、子どもたちの中にこうした疑問・探究心を育てていきます。
疑問・興味を
持つことから、
理科の世界がスタート!
1つの知識から、新たな疑問を持つ▶主体的な学びのスタート!試行錯誤を繰り返す中で、
発見する喜びを体感▶新たな探究心が生まれる
ポイントを一度で
聞きとるための集中力
効率的に作業を
進めるための整理力
図形問題の世界における「見える力」とは、「補助線を引くことで欲しい形を生み出す力」と言い換えてもいいかもしれません。複雑に見える図形もシンプルな形の集合体です。「コンパスパイダー」では、作図という作業を通じて、目の前の図形の中にさまざまな発見をする目を養います。遊ぶような感覚で作図を楽しみ、図形に触れる経験を積み重ねていく中で、やがてそれらに美しさや奥深さを見出だせるようになる。手を動かして考えることが、好きになっていく。そのような変化を促せる教材です。
アプリ「シンクシンク」は、算数脳パズル「なぞぺー」シリーズのアプリ版です。空間認識・平面図形など、中学受験でも頻出分野の良問に「あそび」のような感覚で触れ、楽しみながら力を伸ばすことができます。
紙の上の動かない展開図から立体をイメージできなくても、タブレット画面上で動く展開図が組み立つ様子を見れば「こうやって『思い浮かべる』んだ!」ということがわかります。それが、「目の前のものをイメージすること」のモデルとしてその子の中に定着していき、さらに、頭の中でできること(イメージの保持・操作…)を増やすことにもつながっていくのです。